【冬の実験】水と油でクリスマスオーナメントを作ろう!

日本で働く兄こうと
アメリカで働く妹ゆんの
日米保育士兄妹です
ゆんの保育園では先日、クリスマスの時期にぴったりな実験を行いました。
その名も“水と油のクリスマスオーナメント”。
とっても簡単にできて、こどもと一緒に盛り上がる実験です。
突然ですがおうちや、園で何かを見せるときに“声がけ”はしていますか?
“声がけ”はこどもたちが自ら考えるようになるため、とっても大切です。
実験をやる際の声がけポイントも、ひとつひとつご紹介していきます。
用意するもの


準備
・漏斗(じょうご)を使って、瓶に油を入れる。
・小さな容器にフードカラーを混ぜて、色水をつくる。

やり方
いよいよ実験に入ります。



1.スポイトを使って、色水をすくい上げて油の中に落とします。


2.続いて、いろんな色を入れていきましょう。あら、不思議。綺麗な色水玉が油の中に落ちていきます。


3.全部の色を入れ終えたら、フタを閉めて瓶を振ってみましょう!

4.色水が分離して、小さな小さな色の玉に変化しました。


実験後
最初に立てた仮説があっていたかどうか確認します。
この実験は「水と油の性質」を利用した実験です。
水と油は、性質の違いがあるために、かき回すだけでは絶対に混ざり合わりません。また、油が上になって色水が下に下がるのは、油が水よりも軽いためです。

まとめ
クリスマスの時期にぴったりな「冬の実験」はいかがでしたか?
いつもの遊びとちょっと違ったことをやると、こどもたちの食いつきもかなり違います。笑
日頃からもそうですが、このような実験を行う場合“声がけ”がとても大切になってきます。
ひとつひとつの動作をする度に声をかけることで、こどもたちが自らの頭を使って考えるキッカケとなるからです。
こうした小さな積み重ねで、自分で考える力が徐々についていきますよ。
おもしろいと思った方は、ぜひ試してみてくださいね♪
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