【3月行事・制作物】St. Patrick’s Day
こんにちは
日本で働く兄こうと
アメリカで働く妹ゆんの
日米保育士兄妹です。
先週、ゆんが務めている
アメリカのプリスクールで
St. Patrick’s Dayの行事がありました
今回はアメリカの行事のひとつでもある
St. Patrick’s Dayについて
ご紹介していきます。
St. Patrick’s Dayとは?

St. Patrick’s Day(セントパトリックスデー)とは、毎年3月17日でアイルランドへキリスト教を伝えた聖パトリックの命日でアイルランドの祝祭日のことです。
聖パトリックは、アイルランド中を旅しながらキリスト教を広めて、各地に修道院・学校・教会を建てるなど社会へ貢献しました。
また、聖パトリックがアイルランドから厄介なヘビを退治したおかげで今でもアイルランドには野生のヘビがいないという有名な神話もあります。
アイルランドの祝祭日なのに、なんでアメリカで祝うの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。それは、アメリカにはアイルランド移民が多いからです。
ちなみに、本場アイルランドではクリスマスよりも盛り上がるそうですよ。
この日はアイルランドのシンボルカラーである緑色のものを身につけるのがお決まり。
世界中では、川や建物、はたまたビールまで緑色になるところもあります。
私の園でも、緑の服やアイルランドの国旗色(緑、白、オレンジ)の服を着ている子が多かったです。三つ葉のシャムロック※をつけてみんなでパシャリ。
※シャムロックはアイルランド語でクローバーの意味。国章でもあります。
St. Patrick’s Dayの製作物
この日の行事へ向けて
園の中もSt. Patrick’s Dayで溢れていました。
聖パトリックスデ―に関するお話もしながら
製作物をご紹介していきます。
シャムロックとLeprechaunレプリカン(アイルランドの妖精) レインボー。カラフルなシリアルでできています
Leprechaun (レプリカン)とは、
St. Patrick’s Day の象徴で
アイルランドの妖精です。
彼は虹の下にポットに入った金貨を
たくさん隠しているそうです。
小さく、すばしっこいので
なかなか捕まえることが出来ません。
捕まえると、金貨のありかを知っているので
幸せが訪れると言われています
壁面作品。赤ちゃんの足跡でシャムロック St. Patrick’s Day に関する絵と作文
St.Patrick’s Dayのおやつ
この日のおやつはLeprechaun(レプリカン)
クッキー!みんなで作りました。
土台はクッキー、髪の毛はアイシング
帽子はグミ、お顔はチョコペンで作っています。
行事に関するテーマで、おやつ作りをすると
さらに行事の関心が深まり
食育にもなりますよ♪

まとめ
St. Patrick’s Dayの行事と制作物
いかがだったでしょうか?

プリスクールでは色々な行事があるので
アメリカや世界の行事を学ぶことが出来て
私自身もとても勉強になっています
保育園で英語のレッスンがある方は
ぜひ海外の行事も取り入れながら
楽しく異文化を学んでみてくださいね♪
このブログが少しでもお役に立てれば幸いです。
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